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教職員・保護者の方へ
教職員・保護者の方へ
中部電気保安協会は、設立60周年を迎える歴史ある団体として、電力という社会に不可欠なインフラを守る重要な使命を担っています。私たちは、高校を卒業されて社会へ羽ばたく生徒さんにとって、長く安定して働き続けられる職場であり、充実したキャリアを築ける環境を提供しています。

確かな安定性と充実のサポート体制
当協会は、電気事業法に基づき設立された公益法人であり、社会に不可欠な電気の「安全・安心」を守るという公益性の高い事業を担っています。そのため、景気に左右されにくい安定した経営基盤を持ち、生徒さんが安心して長くキャリアを築けることは、保護者の皆様にとっても大きな安心材料となるでしょう。
入会後には、電気保安の基礎から応用まで体系的に学べる充実した教育・研修制度を用意しています。特に注目すべきは、業務に必要な国家資格である電気主任技術者(電験三種)の取得に向けた手厚いサポート体制です。 専任の電験指導員が『合格』まで責任を持って指導し、入会後は電験三種の勉強を最優先に進めることができます。著名な外部講師と専任指導員による指導により、電気基礎から応用問題まで幅広く学習可能で、その成果は数字にも表れています。2024年度の受験者の7割が合格を果たしており、これは全国合格率16.8%を大きく上回る驚異的な数字です。さらに、入会2年目までには9割以上の方が合格を達成しています。
資格取得への意欲を高めるため、「合格お祝金・お祝会」制度も設けており、努力が報われる環境を整えています。受講費用、受験費用、交通費などの補助も惜しみなく提供し、生徒さんが経済的な負担を感じることなく、着実にスキルアップできるよう全面的にバックアップいたします。
電気主任技術者は、電気設備の保安監督ができる「独占業務」として業界シェア約6割を誇り、資格は生涯有効という大きなメリットがあります。当協会の定年は65歳ですが、再雇用制度により実際に70歳を過ぎた方も点検現場で活躍されており、長期にわたって専門性を活かせる職業といえるでしょう。
また、安心して働き続けられる環境として、産前産後休業や育児休業、介護休業といった制度も整っており、ライフステージの変化にも柔軟に対応できるよう配慮しています。年間休日120日以上、有給休暇の取得促進、残業時間の管理徹底など、ワークライフバランスを重視した働き方を推進しており、従業員の健康と安全を最優先に考えています。
社会貢献性の高い、やりがいのある仕事
電気は、現代社会を支える上で欠かせないライフラインです。中部電気保安協会の仕事は、この重要な電気設備を保安管理することで、地域社会の安全と発展に直接貢献しています。生徒さんは、自分の仕事が人々の暮らしや経済活動を支えているという大きな「やりがい」と「誇り」を感じながら働くことができるでしょう。 貴校の大切な生徒さんが、中部電気保安協会で社会に貢献し、自身の可能性を広げられるよう、ぜひ当協会を就職先の選択肢としてご検討いただければ幸いです。