中部電気保安協会
ENTRY

PERSON
はたらく人を知る

2021年 新卒入会 大学工学部電気電子工学科卒
長野支店諏訪営業所 保安課 技師補
01
入会の動機
希望した地元就職ができて
両親も安心

私が大学で電気電子工学を学んだのは、将来、電気のスペシャリストとして活躍したいと思ったからです。就職活動では専門性を生かせる電力会社など電気関連企業を検討していました。その中で中部電気保安協会のことを知り、電気設備の保守・保安で地域やお客さまに貢献する仕事に魅力を感じました。とくに、ただ設備の点検をするだけでなく、お客さまと直に対応し「誠実・親切・正直」をモットーにさまざまなご要望やご相談に応えていくという姿勢に共感しました。
また、私は地元である長野県で就職したいと考えており、当協会が中部電力管内で事業を展開していることも決め手になりましたね。入会後の配属先は実家から車で1時間ほどの諏訪営業所でアパート生活となりましたが、月に1回は実家に顔を出しているので両親も安心しています。

02
仕事のやりがい
チームや先輩と活動しながら
着実に成長

私はまだ第三種電気主任技術者の資格がないので、現在は電気設備の年次点検、月次点検、新たな電気設備を設置した際などの竣工検査などでサポート業務に従事しています。年次点検は3人から10人くらいのチームで行うので、その中で役割を分担しリーダーや先輩から指示された業務を行っています。また、月次点検は通常、保安担当者の先輩が1人で行くのですが、いろいろなお客さまと接したり現場経験を重ねることが知識やスキルの向上につながるので可能な限り同行させてもらっています。
このほか、お客さまに提出する点検報告書の作成など事務作業も行います。自分のお客さまを担当していないこともあり比較的営業所内にいることが多いため、手すきのときは事務所や倉庫の整理整頓、検査・点検機器の整備など、仲間が仕事をしやすくなるよう環境整備にも努めています。

03
今後の目標
お客さまからの感謝の言葉に
やりがいを実感

これまでの業務で印象に残っているのは、あるお客さまの設備に不具合があって原因究明に手間取っていたとき、私が学生時代に学んだシーケンス制御の知識で問題解決に貢献できたことです。原因がわかり不具合を解消できて、お客さまから「ありがとう」の一声をいただいたときは大きなやりがいを感じました。
私たちの役割はお客さまが安全に、あたり前に電気を利用できるよう守り続けることなので、まずはお客さまを担当できる第三種電気主任技術者の資格を取得することが目標です。入会以来、段階的に科目合格を果たし残り1科目となっています。当協会では、まずは資格取得を目指し保安担当者へ、というステップアップの流れがはっきりしているので前向きな気持ちで日々の業務や試験勉強に取り組めます。

SCHEDULE
1日の業務スケジュール例
MESSAGE

学生として過ごす時間はけっこう長いように思われますが、人生の中では一部にすぎず人生の大半を社会人として生きていくことになります。社会に出る際は、学生時代に学んだ専門分野をベースに就職先を選択することが多いと思いますが、学業だけでなくアルバイトやボランティア活動などで培った知見や交友関係も役立ちます。私の経験から、1人でも信頼できる友人がいれば、進路に迷ったときや困ったときに、違った角度からアドバイスをもらえるなど必ず力になってくれると思います。

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