Interview
先輩紹介

入会の動機
テレビCMで当協会の業務に魅力を感じて入会

私は就職の際、当初は電気工事会社を志望していました。しかし、あるとき当協会のテレビCMを目にし、その中の登場人物の「私たちの仕事は人々の当たり前の毎日を守ること」という言葉が印象に残り、自分もそうした仕事をしてみたいと思いました。
学校の先生に相談したところ、当協会の業務には電柱に登ったり思い機材を扱うこともあるとのことでしたが、私は高校時代、往復25kmの道を自転車で毎日通学していたので体力には自信がありました。また、部活の卓球部でダブルスを組んでおり、パートナーと意思疎通をはかるなどコミュニケーションの大切さを実感していたことも、チームで行う業務に活かせると思い入会しました。

当協会は教育研修制度が充実していますが、入会1年目は第三種電気主任技術者の資格を取得するための研修がメインでした。このため当協会からの受験者の合格率は全国の合格率を大きく上回っており、私も入会から1年で試験に合格することができました。

仕事のやりがい
チームワークを発揮して円滑で安全な点検を実施

今はまだ技師補という役職でお客さまの担当になることができないので、先輩の点検に同行しながら実務を学んでいます。規模の大きな年次点検の際は、作業責任者の指示のもとにチームで役割分担して対応します。こうした点検のときに大切なのが声出しです。とくにこれから電流を流すというときは、作業者全員が情報を共有していないととても危険です。そして、それぞれが有機的に連携しチームワークで安全に点検を終えられたときは大きな達成感があります。

また私の営業所管内には、大手企業の工場など地域の発展に欠かせないお客さまもいくつかあります。さらに、地場産業をはじめ病院や学校などの公共施設など、電気の保守で地域のインフラを守っていることにやりがいを感じています。

今後の目標
経験を積み重ねるとともに新たな資格にもチャレンジ

入会当初と比べると作業スピードも上がり、仕事の理解度も向上するなど着実に成長できていると感じています。しかし先輩の仕事ぶりを見ていると、まだまだ知識、技術、お客さま対応などの面で足元にも及びません。
特殊な電気設備がある現場では、先輩でも事前に調べて点検に臨んでいるので、ある程度経験を積めば大丈夫というものではなく常に勉強が必要です。これからもさまざまな点検業務を経験し、お客さまを担当するようになったときに電気のプロとして信頼される存在になりたいですね。また、電気技術者としての幅を広げるためにエネルギー管理士や第二種電気主任技術者の資格にもチャレンジしていこうと思っています。

I.K さん
大垣 営業所
2024年度入会

Profile

私の趣味は釣りで、月に数回は海へ出かけています。狙うのはアジやクロダイ、カサゴなどで、釣った魚は自分で調理して食べます。当協会の業務には夜間や休日の作業もありますが、普段はほぼ定時で退社できます。時間外や休日出勤には勤務や代替休日で対応しているので、ワークライフバランスの取れた働き方ができます。また、入会したらまず資格取得を目指し、その後は技師、主任、管理者へとキャリアの道筋がはっきりしているので、目標が立てやすいですね。